この本を読む前に、偶然、
『クリスマスのつぼ』という、
こちらもメキシコのクリスマスのお話を読んで、
「ポサダ」のことも、
「ピニャタ」のことも、
知っていたので、
すんなりとおはなしに入っていくことができました。
「ガビナ」という人形をいつも連れている幼稚園に通うセシちゃんの
クリスマスでの出来事。
期待や不安、悲しみや喜び、
いろんな気持ちを乗り越えて、
成長するセシちゃんの姿が、とても愛らしく、
応援したくなります。
同じ作者「エッツ」の『わたしとあそんで』とともに、
女の子をもつお母さんにぜひオススメしたいです。