木陰で休むのが大好きな娘でした。
この絵本、流れる風や水のように、自然とおはなしが綴られていく。
読んでいるのにまるで、誰かのおはなしを聴いているようです。
言葉の流れが、木々の葉っぱのざわめきや
小鳥のさえずりをひきつれて頭の中を通りすぎていきます。
子どもらが木のまわりであそび、憩い、まどろみ、
静かでたのしいイメージが、この本からあふれます。
そう、たった一本でも、木があるのはいいなあ、です。
木は育てないとね、いけないなあって、思います。
ユードリーさん、シーモントさん
ありがとう、感謝です。