村上康成さんの絵本が好きです。
絵が優しく、生き物を愛おしむ村上さんの人柄がよく出ているから。
この絵本もそう。
南の島に住む少年と、世界を旅するザトウクジラ。
二人が絡み合うシーンはありませんが、
お互いの存在を意識し、尊敬し、
共にこの大きな地球に生かされている・・・
季節は冬だそうです。
半そでで、毎日野球三昧?
少年が住む小さな小さな南の島。
どこにあるのでしょう?
世界は広い。
この地球という星の上で、今日もいろんなことが起きている。
美しい地球。
今環境破壊で、地球は悲鳴をあげている。
もっと、優しくなれないかな。
人にも、生き物にも、自然にも・・・
共に生きているのだから。
一度、娘が7歳の時に読み聞かせしましたが、
感想がありませんでした。
でも、いつかこの絵本が好きになるようにと、
手元に置いておきたいと思います。