最初、本を手にとったとき、色がほとんど使われてなくて、暗い絵本だなっておもいました。でもなんだか気になって読んでいくうちにどんどんお話の中に引き込まれました。くまが死んでしまった小鳥を思う気持ち、そしてくまの悲しみがひしひしと伝わってきます。でも、話が進んでいくうちに絵本の中に赤一色だけど挿し色のようにでてきます。それがまた物語のキーになっていて不思議な感じになります。最後にくまはやまねことで会い、小鳥の次に大切な友達をみつけることができました。最後はハッピーエンドでとてもあたたかいそして安心した気持ちになりました。