スズメのチュンタと、チュンタがすんでいるお家のおばあさん(=ウメコさん)のお話です。
3歳の娘と読みました。
いつもチュンタをこっそり見ているウメコさん。
ある日、チュンタもウメコさんが部屋で何をしているのかこっそり見てみると・・・?!
ウメコさん、とってもお茶目でチャーミングな方ですね!
そして絵の腕前はかなりのもの!!
ちゃんと朝日を見ているチュンタと、
スズメの形の雲を見ているチュンタの絵もあり、嬉しくなりました(^^)。
おくはらさんは、いつも細かいところまで絵を描き込んでいて
どのページも見ていても楽しいです。そして心が温かくなります。
チュンタも本物のすずめに忠実に描かれていて、とっても可愛いです。
すずめって本当に屋根のすきまに住んでいますよね。
ちょっとこちらが動いただけで飛んでいってしまう所とか、
本当にここにチュンタがいるようにイキイキと描かれています。
チュンタの花火も傑作ですが、
表紙&裏表紙もよく見て下さい!!!
もうひとつ、チュンタの傑作が描かれていますよ(^^)♪
すずめの足跡がタンポポの綿毛に似ているなんて思いも寄りませんでした。
おくはらさんてスゴイ!!!(^O^)
動物大好きな3歳の次女は、よくスズメを観察したがります。
そんな彼女にとって、この一冊はお気に入りとなりました。
スズメ大好きな方に是非おすすめの一冊です!