鮮やかな色の写真。これは生を感じます。
草も生きていることがまざまざと感じる絵本です。
そして草がたべるものは虫たちです。
その場から動かない草がどのように動く虫たちを
捕まえて食べるのかがよくわかります。
虫の死が淡々と写真として映し出されています。
読み聞かせは高学年になると虫が嫌い、苦手の
子がいて読み聞かせは難しい本になるかもしれないと
言われました。そこも納得です。
生と死がはっきりと描かれている本はなかなかないですよね。
読み聞かせの場合は絵本の組み合わせを少し考えた方が
よさそうです。