汚い泥が大好きな子豚の話です。
童話と分類されていますが、1枚の絵あたりの文章はそれほど多くはなく、結構小さい子でも楽しめるのではないかと思いました。汚かろうと、誰が何と言おうと、とにかく泥が好きな子豚、我が道を行くところが素敵です。また、うっかり掃除をしてしまったとは言え、決して子豚のやりたいことを制限するわけではないおじさんとおばさんの優しさも素敵です。
全体的に、2歳の息子にとってもそれほど難しくはなかったと思うのですが、セメントが最初はやわらかくてそのうち固まることを理解していないと、楽しめませんね。泥が好きということには息子もよく反応していたのですが、セメントの部分は分からなかったようでした。もう少し大きくなったらまた読んでみたいと思います。