当時6歳の娘が図書館で発掘してきました。
その年のクリスマスに地球儀をサンタさんからもらっており、私が絵本を読んだときにキャラクターが生まれたそれぞれの国の話をしていたのもあって、興味を持ったようでした。
(トーマスやプーさんはイギリス、ペネロペやリサはフランスといった具合)
とにかく気に入って何度も借りては眺めしていたのです。
あるとき大叔父さんからほしいものをたずねられて、娘はこの本をあげました。
本屋さんで注文して届いたときの喜びようはこちらも驚くほど。
私も娘にねだられて何度か読んでいるうちに、納得しました。
地球儀が飛び出す不思議さ、そこから始まる興味。
太陽や岩や川や海が語る、太陽系の中での地球の位置から、地震や災害の起こる理由、世界でいちばん長い川や山の話、世界の人々の話す言葉や有名な建物・・・それこそ盛りだくさんで、ワクワクする、興味深いものが詰まっていました。
娘には大きな世界を眺めるきっかけの一つになったようです。
小さいうちはしかけ絵本として、大きくなってからはやさしい図鑑として。
なぜ?どうして?の多い、小さな子供さんにおすすめします。