くまのコールテンと同じ、ドン・フリーマンの作品です。
コールテンくんが、ちょっぴり女の子向けだとしたら、
こちらのビーディーくんは、ちょっぴり男の子むけのお話かな?
(それぞれ、女の子と男の子が、くまのパートナーとして出てくるので)
でも、もちろん、どっちでも楽しめる、優しくて素敵なお話です。
コールテンくんが、コールテン(コーデュロイ)のくまさんだとしたら、
こちらはビーズの瞳のビーディーくんなのかしら?
セイヤーくんがいない間に本を読んでいたビーディーくん。
本には、くまが巣穴ですごしているところが描かれていました。
ビーディーくん、さっそく巣穴を作ります。
でも、なにかがたりない…
それはいったい、なに?
セイヤーくんの一言が、実にさわやかで、胸をうちます。
白と黒で描かれた版画も素敵ですね。