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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ロージーのおさんぽ」 レイラさんの声

ロージーのおさんぽ 作:パット・ハッチンス
訳:渡辺 茂男
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1975年08月
ISBN:9784032022100
評価スコア 4.55
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みんなの声 総数 83
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  • 場面構成の巧みさ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子17歳、男の子14歳

    先日図書ボランティア研修会で、子どもの物語受容について研究されている
    大学教授の講義を拝聴しました。
    そこで、具体的に取り上げられたのが、この作品。
    めんどりのロージーがお散歩に出かけて戻る、それだけのストーリーなのですが、
    絵は、ロージーを狙うキツネの姿も描きます。
    ところが、すんでのところで、キツネの襲撃はことごとく失敗。
    しかも、ロージーは全く気付く様子もないのです。
    展開はまるでトムとジェリー、
    そのスリルは一昔前ならドリフのコント(観客が「そこ!そこ!」と突っ込む)でしょうか。
    それだけでも、絵を読み取る楽しさがあるのですが、
    登場人物の視線の方向性、途中から奥行きのある構成など、
    映画論も踏まえた考察が実に面白かったです。
    なるほど、絵が語る作品としての完成度が高いことがよくわかります。
    じっくりと絵を楽しみたい作品ですね。

    投稿日:2010/10/23

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