いつぐらいから読み聞かせできるのだろうと思っていました。読み聞かせてみると、流れるような訳文。
つかえるところがなく読んでいてとても気持ちよかったです。さすが井伏鱒二だと思いました。
井伏さんに訳をしてもらえるまでは石井桃子さんのご尽力があったんですよね。そう思うと感慨もひとしおです。
巻末にドリドル先生シリーズの紹介がついているので、今後読む時の参考にもなります。
子どもの時にも読んだはずですが、大分忘れていました。
動物と話せるお医者さんというぐらいしか記憶になかったのですが、改めて読んでみてよかったです。
こんな話だったんですね。
ドリトル先生、腕はいいし動物思いなのに、商売気はないから貧乏なんですね。ドリドル先生の人柄だけでなく動物たちの性格設定もおもしろいなあと思いました。
シリーズも息子に読み聞かせしたいなあと思いました。