かようびのよるの主役はカエル。
文章はほとんどありません。絵で楽しむ絵本。
かようびのよるに起こる、カエルたちも驚きの不思議な出来事。
日常の中の何気ない瞬間を、カエルたちがすーっと通り抜けていくところは、ドキドキしました!
ありそうで、ありえない…でも、ありえるかも!
かようびのよるが残していった忘れ物が、おかしくて笑えました。
文字のない絵本の楽しさは、自分なりに物語を組み立てられるところ。
ひとつのページでひとつの物語を考えるもよし。文章を繋いで長いお話にするもよし。
その都度違う物語になるのも、おもしろい。
私は子どもに読んでもらうのがおすすめです。
どんなお話を聞かせてくれるのか、とってもワクワクしますよ。