他の絵本と一緒に図書館で借りてあったので、子供たちが色々開いていたら「りりりりり・・・」と。でもこの絵本から聞こえているとは思わない子供たちは「なにかなってる」「けいたい?」「なんのおと?」と不思議そう。それがおかしくて「なんだろねー。」なんてもったいぶってみました。さて、読み始めて、内容もなかなか。沢山の虫たちの特徴のある音がいろいろ描かれていて、それだけでも楽しそう。さあ、最後のページをめくったら・・・、「あー、このこえだったんだー!」と長女はニッコニコの大満足でした。下の子も「このこおろぎはおとこのこなんだねー。」なんて、女の子と出合って初めて鳴けたこおろぎを男の子って思えたなんてなかなか鋭くてビックリ。
この音の仕掛けの電池は交換不可なんて・・・。裏表紙のエリック・カールさんの言葉がとてもあたたかいです。