ぽかぽかあたたかいある日、こおろぎぼうやが生まれました。大きなこおろぎが羽根をこすってありさつします。こおろぎぼうやもあいさつしようと小さな羽根をこしこしこし。あららでも音が出ないよ歌えない。こおろぎぼうやはいろんな虫たちと出会いますが、やっぱり歌えません。最後にこおろぎぼうやは仲間のおんなのこを見つけあいさつしようともう羽根をこすると・・・仕掛け絵本になっていてとてもきれいな虫の音が鳴ります。
2歳になった息子は「こおろぎぼうやもあいさつしようと小さな羽根をこしこしこし。あららでも音が出ないよ歌えない。」のフレーズが大好き。暗記して繰り返し読んでいます。こしこしこしのところは手をこすり合わせていて、その姿に私も癒されるのでした。