谷川さんの文章に意外性があって面白い絵本です。単語だけではなく、文章でもしりとり、みしみし・しくしくといった副詞(?)もしりとり、というところが意外で斬新だと思いました。今度授業で学生たちと実践してみましょう。これは語彙力と豊かな感性が求められると思います。そして年と共に貧しくなっていく感性を磨くよい方法だと思います。
しりとりを扱った絵本は他にもあるのでしょうか?「ことば」を意識する絵本として大切にしたいものです。
ただ、正直って私は絵を好きになれません。不気味です。でも子どもたちは全く問題も抵抗もないのでしょうね。まだまだ輝く感性を持っていますから。