新刊
はじめてのクリスマス

はじめてのクリスマス(偕成社)

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

  • かわいい
  • ギフト
  • ためしよみ
話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

さかなはさかな」 はらぺこむしむしさんの声

さかなはさかな 作・絵:レオ・レオニ
訳:谷川 俊太郎
出版社:好学社 好学社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1975年
ISBN:9784769020042
評価スコア 4.57
評価ランキング 5,719
みんなの声 総数 66
  • この絵本のレビューを書く
  • 自分自身「幸せ」を再確認

    大好きなレオ・レオニ+谷川俊太郎の本です。
    このシリーズ、実は、谷川さんの解説を読むのも好きです。
    彼が、ほんとにレオ・レオニが好きだということが伝わってきます。

    この本は、色鉛筆で描かれているようです。
    シンプルな水彩画とは違い、隅々まで丁寧に色が重ねられています。
    さかなの想像シーンは、見ているだけで楽しくなってきます。きらきらしていて、憧れの気持ちが伝わってきます。

    同じ池にいる小魚とおたまじゃくし。
    おたまじゃくしは、カエルになってしまうのですが、まるで、今で言う「かちぐみ・まけぐみ」を想像してしまいます。
    でも、陸に上がることで、初めて自分の住んでいた水中の美しさ、すばらしさを知ったのです。
    人をうらやましがっているだけでは、ダメ。
    そんなことを痛感させられる絵本です。

    さかなは、
    「なにがおころうと よのなかをみてやるんだ」
    と強く決心し、陸に上がるのですが、その勇気があってこそ、新しい発見があったわけです。
    失敗に終わったけれど、その勇気もすばらしいです。

    大人が読んでも深く考えさせられます。
    幸せを感じながら、精一杯生きて生きたいものです。

    投稿日:2006/05/14

    参考になりました
    感謝
    2

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

さらに「さかなはさかな」のみんなの声を見る

「さかなはさかな」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / いないいないばあ / がたん ごとん がたん ごとん / ぐりとぐら / おおきなかぶ ロシアの昔話 / くだもの / はじめてのおつかい / もこ もこもこ / おつきさまこんばんは

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



児童書出版社さん、周年おめでとう! 記念連載

みんなの声(66人)

絵本の評価(4.57)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット