私が昔読んでもらっていた「あさえとちいさいいもうと」。実家の本棚からいただいてきましたw
この絵本は有名でしょうが、あらすじは…
姉・あさえ、妹・あやちゃんの2人が留守番をし、あさえが少し目を離した隙にあやちゃんがいなくなり…。あさえは不安に押しつぶされそうになりながら、大切な妹を必死になって探す
というもの。
幼い姉妹を少しの時間とはいえ、2人で留守番させるストーリーは、昔こそ違和感ありませんでしたが、今の時代に読むと少しばかり齟齬を感じますね、親としては(苦笑)
私自身は姉妹なので、絵本の中の姉妹にすごく親近感を感じていた記憶があるのですが、我が家の兄弟はどうだろう??と思いながら読み聞かせると、さすがは無類の絵本好き(3歳男児)、食い入るように見つめて「もう一回!」「もう一回!」攻撃でした。
あやちゃんがいなくなったとき、探しても探してもあやちゃんがいないとき…何度読んでも手に汗握り、泣きそうになってしまうのは、表情豊かなイラストと、文章とイラストのバランスの良さのせいでしょうか。
「キョウダイっていいな」素直にそう思える絵本ですね。