「ルルとララ」シリーズで、すっかりあんびるさんの作品のファンになった下の子に、探してきました。
後書をよく見ると、文とともに、イラストもあんびるさんご本人だったんですね〜。
登場するキャラクターはとてもかわいいし、背景に描かれているシルクの店(リフォーム店)の手芸道具や材料も、細かく、かつ可愛く描かれていて、そういうものが大好きな子どもは、見ているだけでもうっとりしてしまうんではないでしょうか?(少なくともうちの子は、幸せそうに何度も読み返していました)
魔女といえは相棒の黒猫!ですよね。このお話にも、魔女シルクの相棒として、「めしつかいねこ」のコットンが登場します。
よく働くし、礼儀正しく腰の低いコットンは、かなり魅力的なキャラクターでした。
もちろん主人公の人間の女の子ナナと、魔女商会のリフォーム支店長(でしょうか?)のシルクも個性的で、読んでいて気持ちのいいキャラクターでした。
今回はナナとシルクの出会い編といった感じでしたので、今後このシリーズで、どんな展開が待っているのか、楽しみです。