そろそろ博物館に連れて行ったりしてもいいな、と思っていたときに、
目にしたこの絵本。恐竜の絵本はたくさんあるけれど、化石の話は
珍しいなと読んでみました。化石採集者メアリー・アニングの
少女時代を書いた、伝記絵本ともいえるものです。
かあさんの店で売る「掘り出し物」を見つけては、家計を助けていた
メアリー・アニングが、弟と嵐の後の海岸でみつけたのは、大きな
イクチオサウルスの化石。
カバー見返しには日本で少年少女が見つけた恐竜の化石の紹介も
されていて、日本内でも見つかっているという事実に、娘が興味津々。どうして家の近くでは見つかっていないのかと聞いてきたり、
私も化石を掘りに行きたい!と、目をキラキラさせていました。