同じ作者、同じ絵で、訳者が違う。
こんなかたちで絵本を読んだことがないのですが。
作家も絵かきも同じであれば、残りは訳者しだいだと感じました。
「家」が「ところ」に変わり、「流星号」が「星のきらめき」に変わり、その他にもネーミングの上で、作者らしさを出しているように思いました。
絵もストーリーも同じ人物なだけに、訳者勝負だと思います。
ところで『おじいさんの家』では、スズメバチだったのがただのハチとなっています。
この違いは大きいように思うのですが。
ちなみに『おじいさんのはモニカ』では、マルハナバチとなっているようです。