この絵本は先日きむらゆういちさんの講演会に行ったときに
直接ご本人が読み聞かせてくださったという記念すべき絵本です。
簡単にいえばツルの群れの中のイジメの絵本です。
木村さんは人間の世界でのイジメに対して大いなるメッセージを送りたかったのでしょうね。
それでツルの世界になぞらえて表現したのでしょうね。
じんわりと伝わってくる気持ち。
いじめる側、いじめられる側、はたまた傍観者の側
どの立場かはわかりませんが
娘もきっとこのおはなしの中のツルのような思いを少なからず感じることでしょう。
どういう立場にいてもいたたまれない気持ちは同じですよね。
この絵本はきっと娘の手助けになってくれると思います。
小学校高学年〜向けというところでしょうか。