かがくい作品はほんわかしてはいるのですが、
強弱があって、
「さあ、はじまるよっ!」みたいなところからは
急にスピード感が要求されます。
これもそうです。
そろそろでばんのようです・・・と静止するのですが、
次の瞬間爆発することを、私も子供も知っています。
もう、そうなったら息つく暇などありません。最後まで突進です。
最後の 「はーい、いってきまーす」までたどり着く頃には
顔が真っ赤です。
そして、また静けさが。
すきです。このリズム感。
また、これもかがくい作品の特徴だと思うのですが、
文化、慣習、風習、季節感、などなど、とても子供にいい影響を
与えてくれます。
今回は夏の風物詩を読み終えた後じっくりみることができました。
また、つゆとは?それがあけると夏がくる!とか、ちょうどいまからの
時期にぴったりだったのでそれもよかったです。