詩のような文章に生き生きとした挿絵がついたロマンチックな絵本です。
少し抽象的な文章でわかりづらいので評価は分かれるかと思います。
物語っぽくないというか・・・・。
でも繰り返し読むと本当に素敵な本だとわかります。
4歳の娘はお話よりも絵に夢中でした。
「きみの ひかりは ぼくのこころに しっかり のこったから」
「わたしの こころには あなたの はなね」
簡単には会えなくても お互いを大切に思えるきもち。
あたたかい恋のおはなしです。
やさしく語りかけるように娘に読みました。
尚、「幸せの絵本」で知ったこの本、絶版のようなので私は図書館から借りて読みました。
よい作品なので再販して欲しいですね。