全頁立ち読みで、読ませていただきました。
明るい絵とは対照的にテーマはすごく重いですね。
嫌だと思ってしまった人をゴミ箱に捨てようとする話ですから。
他人の嫌いな部分、受け入れられない部分とをどうつきあうか。
これは子供時代に限らず、大人になっても
人が人と付き合っていく限り永遠のテーマであるような気がします。
こんな嫌な部分があっても、でもいいところもあるし・・と
このお話の子供達はファイナルアンサーを問われたときに捨てないで帰ります。
そこが重要ですよね。
自分の心の中に、「本当にいいの」と聞いてくれる
魔女のようなお姐さんを持ち合わせていたいと思いました。
シンプルだけど、深いお話でした。