後わずかで息子は卒園。
そして3年間一緒に遊んだお友達とお別れです。
息子とは立場が逆の主人公ですが境遇が似てるなぁと感じ切ないけど手にとってみました。
とっても仲良しのぼくとクッキー。
たくさん遊んで「さよなら またね。」
毎日遊んで「さよなら またね。」
でもある日クッキーがお引越しすることになります。
切なくて切なくて・・・息子と仲良しのお友達を重ねると本当に切なくて、読んでいる途中で言葉がつまりました。
この絵本には文字のないページが幾つかあってさらに切なさがこみ上げてくるんだけど、それがなかったら最後まで読めなかったかも。
「さよなら またね!」の一言に込められた気持ちがまた切なくて・・・
このレビューを書きながら涙がこぼれそう。
もうすぐ初めて味わうお別れに、息子は「またね!」と言えるかな。
最初から最後まで切ないお話でした。