中学年向けの本のリストに挙がっていたので読みました。
かわいい感じのお話かと思ったら、予想外でした。
ノーラの誕生日のプレゼントくまのぬいぐるみでした。でも、ぬいぐるみではなくてくまでした。
自分からローラと名乗るし、行動もハチャメチャで、わがままです。
くまで野生だから仕方がないのかな?とも思いましたが。
読み終わって息子に「ローラと一緒に暮らしたい?」と聞くと「ローラスープを飲みたくないし、わがままばっかりだからいやだ」という返事でした。
読んでいるとクスクスッと笑えるようなところもありました。
眠ったら死んでしまうかもと考えるところは、ローラにも子どもらしいところがあるんだと思えました。
ただ、ローラがこっそりマシュマロをお店から持って来くるところやその後の態度は子どもには真似してほしくないなあと思いました。
ここで私はすごく引っ掛かってしまいました。
好みに合えば楽しい本かもしれません。