内容自体は、米国でよく歌われていたわらべ歌を絵本にしたものでとてもシンプル。見開きページに一週間ごと、月曜日から日曜日まで動物たちが食べ物と一緒に登場します。最後のページの日曜日の夕食は、いろいろな子供たちが集まっての会食。娘(3歳)はこのページが大好きです。
最初は、あまりにもシンプル過ぎるのでは?と思ったけれど、子供は食べ物の登場する絵本がとにかく好きです。「ママ、歌おう!」とリクエストされる回数の多いのが、この絵本。シンプルさがいいのか、歌がいいのか…。そう、やはり、歌って読むことは大きな魅力のようです。
友人にこの絵本を薦めたところ、「歌えないから…」と言われてしまったのですが、それは残念! こんな風に一週間の食べ物の歌があるなんて、楽しいではないですか。米国の幼稚園(義務教育1年目が幼稚園。日本の年長さんに当たります)では「食べ物・栄養」の授業をするときに、この作品を利用することもあるようです。
巻末に楽譜が付いています。