レビューに、子どもを寝かせるための躾の絵本と捉えてる方があって驚きました。
私は、そういう狭いものではなく、言葉のリズムが楽しかったり、独特の貼り絵のデザインが面白かったり、親子のコミュニケーションツールとして、もっと大らかなものとして感じていたので、怖がらせるという感覚はまったくなく、親子で一緒に楽しんだ感じです。
時には、『とけいがなりますボンボンボン…』が、寝る時間の合言葉になって、大笑いして布団に入ったりして。
読み手の考え方や、読み方で、絵本の楽しみ方も、ずいぶん違ってくるのでしょうね。