不覚にも、途中からは涙が出てきて声が震えてしまいました。
私もよく娘たちを叱りつけてしまいます。
あんなに厳しく言わなくてもよかったなぁと後から反省することもたびたび。
娘たちもこんな風に感じ、こんな風に言葉を飲み込んでいるかと思うと、胸が詰まって涙をおさえることができません。
覚えたばかりのたどたどしい平仮名で書かれた短冊。
本当の願いが書かれた短冊。
この短冊に込められた思いをしっかりと汲み取って、ちゃんと受け止めることができる先生とお母さんで本当に良かったと思いました。
私は未熟なので、いつもパーフェクトでいることはできませんが、必要なときには、きちんと子どもの声が聞ける母親でいたいと思います。
ぜひ多くのお母さんやお父さん、そして先生に読んで欲しい絵本です。