去年の夏、わが家に初めて昆虫がやってきました。
その名も「アトラスオオカブト」。
セミやバッタなど昆虫の苦手だった息子も、このカブトには興味深々。
虫全般が大の苦手の私も、息子のためにがんばってお世話しています。
そんな昆虫に興味が出てきた息子のために選んだのがこの絵本。
でも、初めてこの「アトラスオオカブト」を見たときに2本ある角がクワガタのアゴに見えて、カブトじゃなくてクワガタの絵本を選んじゃいました・・・。ああ勘違い。
(ちなみに、カブトムシの本は『かぶとむしのぶんちゃん』です)
こちらの絵本、国産のクワガタが5種類(オオクワガタ、コクワガタ、ノコギリクワガタ、ミヤマクワガタ、ヒラタクワガタ)出てきます。
みんなで力比べする話で、ストーリー自体は単純なのですが、話の中にクワガタの生態や特徴が描かれていて勉強になります。
木の皮の下に住んでいたり、夜に目を覚ましたり、ケンカをよくしたり、立ち上がりすぎてひっくり返ったり、ブラシみたいな口で樹液を吸ったり。
昆虫嫌いの子も、虫に興味を持つきっかけになるかも?