一言で言うと、まめうしくんと一緒に、楽しくあいさつを学ぶ絵本なのですが、もっともっといろんな意味がぎゅっと詰まった絵本だなぁ…と感じました。
たとえば「こんにちは」という言葉も、言う時の気持ちは嬉しかったり、恥ずかしかったり、ドキドキしたり…いろんな気持ちが言葉に乗っかって声になって出てくるんですよね。「ありがとう」「さようなら」…言葉と気持ちって常にセットなんだなぁと、この絵本を読んで改めて思いました。
もちろん、難しいことは考えずに保育園や幼稚園で、子供たちと思いっきり表情をつけて声を出したい絵本でもあります。絵本に書かれている通りに順番に読んでいくだけで、十分楽しく読めて、読んでいる方も聴いている方も、自然と気持ちが盛り上がってきます。
みんなでわいわい、楽しく読みたい絵本です♪