このお話のルネとランスロットのように、私も日の出を見ようと夜登山をしたことがあります。
夜の山は、日常では聴こえない音や匂いが楽しめます。真っ暗で足元しか見えない分、他の感覚は敏感になるのでしょうね。
このお話も霧が出てきた夜の森から歌が聞こえ不思議な世界に紛れ込みます。灰色で描かれたその世界に私はドキドキします。
このお話を読んで私はこぶとりじいさんを思い出しました。
こぶとりじいさんのお話も夜の山ですが、山にはそういう不思議な世界を想像させる怖さや神聖さがあるように思います。
今日もどこかの山できりのカーニバルが開かれているのかな?
一度私も行ってみたいなぁ