最近、日本の昔話にハマっているのですが、特にいもとようこさんの「日本むかしばなしシリーズ」がお気に入りです。
スタンダードと言われるようなお話でも「どんなお話だったかなぁ?」と記憶があいまいになっているものがたくさんあり、そのひとつがこの「かもとりごんべえ」でした。
昔話といえば、鬼が出てきたり、イジワルな人がいたり、誰かが死んじゃったり、不幸な目に遭ったり…というものが多い気がしますが、このお話はドジなごんべえさんが次々にハプニングに巻き込まれて空を旅していくだけですから、のんびりしていていいですね。
ごんべえさんが何度も空に飛ばされるものだから息子はゲラゲラ大笑い。「ありえなーい!」そこが面白いんでしょうね?!