この絵本は鉛筆によるデッサンで描かれています。
車から放り出された犬。
追いかけるんだけど車はどんどん遠くなって。。。
突然独りぼっちになった犬が抱える、さびしさ・悲しみ・どうして??という胸が締め付けられるような気持ちが痛いくらいにこの絵からは伝わってきます。
どんどんお話の中へ引き込まれます。
もう読んでいて本当に悲しくなってしまいます。。。
そして、最後の出会いに救われます。
文字がない。
色もない。
デッサンで描かれた絵・・・
絵本ってすごいなぁと改めて感じました。
生涯そばに置いておきたいと強く思う中の1冊に加わった絵本です☆