一人っ子のせいか、いつも「自分が自分が」の娘。
この本も人間の子を自分の名前で読んでくれといって聞きません。
いつも自分が中心・主人公でいたいようです。
そこで「この本は『みんなでね』という本でね。みんなでいろんなことをしてみようってお話よ。」といい
「みーんなで、みーんなで」と言いながらページをめくりました。
集団で同じことをしなければいけない日本の教育現場。
それとは反対に「個人主義」「個性」を唱えるその中身。
そのバランスってすごく難しいように思います。
この本を読みながら、
社会性(みんなで)と自分(個性)をどんなスタンスでいるべきか、それをどんな風に伝えていくものなのか・・・。
少し考えさせられた一冊です。