高い、大きい、早い、格好いい、、に惹かれるのは子供たちだけではありませんよね。アメリカに住んでいると不必要にガソリンを撒き散らす大きなSUVやまるで戦地用のような大型車が幅をきかせて走っています。じぷたはそんな時代に生きていく子供たちに今でも何か大切なメッセージを伝えてくれている気がします。ちょっと自分が小さく思われる経験をするじぷたが山小屋の火事で「じゅっ じゅっ じゅっ」と火事を消す時、思わず読んでいる私も力が入ってしまいます。なぜかこの本の最後のページを読むたびにぐっとこみ上げてくるものを抑えるのに苦労するお父さん、お母さんいませんか?私はいつも苦労します。がんばれ、じぷた。