長いにも関わらず、娘が定期的に持ってくる気に入りのお話です。
海賊ごっこをしてみたいのだそうです。わらしこ保育園に行きたいのだそうです。
ルールを子供同士で決めて、ちょっとぐらい違う意見だって気持ちよく飲み込んで違う方法という形で吐き出す。それで皆が楽しく遊べる。
素晴らしい。遊びの天才。
私などは、さくらちゃんのような子がいたら、ケンカになっちゃうんじゃないかなとハラハラするのですが、意外と子供の方が違う考えを取りこむのが上手なのかもしれません。
子供たちを信じ見守るダンプえんちょうも良いですね。
広がるごっこ遊びの世界。この本を読むときは、いつも長いあいだ無言で聞いています。海賊ごっこに参加しているらしいのです。
海賊といえば洋風だった母ですが、なるほど日本にも海賊はいましたね。あえて和風テイストがすごく好きです。