とても心温まる、どんぐりの木とりすの友情物語です。
若いころ、心無いリスの言葉で傷ついたドングリの木の心を
別のリス(ちょっと親分肌なのかしら・・)が癒します。
癒しは、飾らない、ストレートな言葉。
自分の気持ちを伝えることで
別の誰かがこんなに救われることがあるんだと感動しました。
心無いリスの言葉も、自分の気持ちだったんだろうけど
口に出す言葉で、相手がどんな気持ちになるかは、
ちゃんと考えないといけないですよね。
強いメッセージ性とわかりやすいお話がうまく融合した。
全力で推したい一冊です。