『おおきい』と『ちいさい』を、視覚的に、さらに読み方によっては聴覚でもとらえることのできる絵本です。
0.1.2のタイトルにふさわしく、このくらいの年齢の子供が、初めて『大きい』『小さい』を理解するのに、とてもふさわしい絵本だと思いました。
ページをめくるたび、『おおきい』絵と、『ちいさい』絵が登場。
そして、その『おおきい』という文字も、『おーきーい』とか、『おおきいよーーー』とか、さまざまに表現されていて、とても楽しく読むことができました。
1歳の息子も、大喜び。
ところが、最後のページで泣き出してしまいました。
私が、大げさに読もうとして、『おおきいよーーー』と、変に野太い声を出したことが原因だと思われます。