子供が学校から借りてきた本です。うすうす読みながらも感じてましたが
レビューを読むと続編のようですね。でもこの本から読んでもそれなりに楽しめます。
最悪の誕生日だと思って、いえででんしゃにのりこむはめになるさくら子さんのお話です。電車は故障してるのでどこに行くのかわかりません。
でも、さくら子さんに大切なことを教えるために旅をしてくれたのだということが、読み進めていくうちにわかります。
地球の中にはいろんな国があること、いろんな生活をしてる人がいること
家で電車の旅をしたさくら子は、身に染みたのではないかと思います。
この本を読んだ幸せな国に生まれた息子もどう思ったのかな・・
もちろん私も戦争も貧乏も知らない世代ですが。
海外経験のある方と話してた時、その方が
「日本人は感謝の気持ち忘れつつあるような気がする」といってました。
そのことをふと思い出しました。日常の不満と今ある幸せについて改めて考えさせられました。