最近少しずつ幼年童話を読み始めた息子のために、選んだ本です。
作者のわたなべしげおさん、挿絵のやまわきゆりこさんのお2人とも、絵本でもたくさん楽しませてもらっているので、きっとはずれはないはず!と思って選びました。
期待通り、いや期待以上に、とっても楽しいお話でした。
幼稚園児のお兄ちゃんと未就園児のかわいい弟が、森でかわった生き物に出会うのです。
幼いきょうだいの会話は楽しく、弟くんの舌足らずな言い回しがすごく可愛いです。へなそうる(森で出会ういきもの)もとてもユニーク。
うちの息子は今、恐竜に夢中なのですが、森でこんな恐竜っぽい?生き物に出会えたら楽しいだろうなぁと感情移入しながら読んでいたようです。
そろそろ絵本から童話、児童書へ、というくらいのお子様にとてもお勧めです。