今まではずっと絵を見ながらお話を聞く、いわゆる「絵本」を読んできました。今回は初めて文字だけのページ満載の長いお話にチャレンジです。
子供の大好きな「冒険」だったので、絵がなくても興味がもてるのではないかと思い選んだのですが、それがよかったようです。お話は4部に分かれており、寝る前なので1部ずつ分けて読もうと思っていたのですが、次も読んで!とせがまれるほどです。絵がないので自分の頭の中でかなり想像しなきゃならないのですが、登場するへなそうる自身も「かに」や「おたまじゃくし」「ドーナツ」を知らないので話を聞いてそれを想像します。結果とんでもない思い違いをする訳ですが、それが面白い!
言葉から推測することを始めるいいきっかけになる本だと思いました。