背が低さにコンプレックスを抱いている男の子が、地球よりも大きくなるお話です。
一気に大きくなるのではなく、象より少し大きいくらいから始まり、キリン、3階建てくらい…と、段階を踏んで大きくなっていきます。
それぞれの大きさを解りやすくするために、ページの隅に現在の高さ(m)と、身近なものとの比較が描かれているのが面白かったです。
最初の象の大きさのときは、手の親指で上靴をはけるくらいとか(笑)
いつも小さいゆうきが大きくなったことで、今までとは違うものの見方に気づいたことも、素敵だなって思いました。
想像があり、それを解明したいという思いが生まれ、大人になったとき自らの手で立証する。実現したら、最高ですね。
科学に興味がなくても、想像するだけでも楽しい。
ワクワクがいっぱい詰まったお話でした!