複数どこかで薦めてあったのをみたのですが、やっと読めました。
仲間を探すひとりぼっちのオオカミの話。
おれに にたこは いないかな
文字量が少なく
ついつい深読みしたくなるセリフ、絵が続きます。
最後には孤独を謳歌することにしたオオカミ。
そう決めて見上げた空は違って見えたのでしょう。
佐々木マキさんの絵はべた塗りのイメージが私には強いですが
この絵本は少し薄い色でレトロな街など描かれ、影の入った絵です。
オオカミは影であらわされ、音のない世界のよう。
感じて考える絵本のようで娘には不評でした。