佐々木 マキさんの絵本ということでかって読んでみたのですが、今まで読んだことがないタイプの絵本だな・・・と感じました・・・。
この絵本では私たち「人間社会」でも同じことが言えるのではないかな・・・?と思います。
おおかみは仲間がほしくて探しまわるけど、どこを捜してもそこには自分の居場所がなくて、最後には「おおかみとして生きるしかないよ」とふっきれているのですが・・・。
私たちでも、「自分」は今の「自分」のままでいるしかないという思う時がありますよね・・・。
子どもにはちょっと難しいテーマかもしれないけど、子どもなりに受け止めて考えられるのではないのかな・・・!と思います。
是非、子どもにも大人にも読んでもらいたい一冊です!!!