「もしもねずみにクッキーをあげると」と同じシリーズの絵本です。借りて読むまでしらなかったけど、こちらのほうは、クリスマスの時期にぴったりのお話です。
映画に行く。ポップコーンがほしくなる。ポップコーンを見ると、ひもでつなぐ。つないでツリーにかざりたがる。ツリーを買いに行くはめになり、その途中で雪だるまをつくる...そうやって、最後には、またポップコーンがほしくなる。
という話がめぐってめぐって元にもどる。
この好奇心旺盛で、元気で、飽きっぽくて、あれもこれもやってみたい。
まるで、小さい子のようなねずみの性格がとてもかわいらしい。
絵ともよくマッチしていていいと思う。展開がはやいし、すぐに読みきれるので、寝る前の最後の1冊に。