子供たちは喜んでいました。何人かの子供たちは、この本を読んでもらった事があるようでした。あおむしが食べ過ぎて、お腹が痛くなって泣いたところで、みんなそれぞれ思い思いの感想を口にしていました。色遣いがとても綺麗で、挿絵も大きくて、理解し易い文で、とても魅力的な絵本だと思いました。あおむし君も愛らしくて、毛虫やあおむしが苦手な私も、この本のあおむし君とは、お友達になりたいと思いました。あおむしが、食べた果物やアイスクリームの穴から出てくるのもかわいいけれど、食べ過ぎてお腹が痛くて泣いてるあおむし君が愛らしい。卵からちょうちょになる成長過程まで理解できる優れものの逸品だと思います。