サンタクロースを自称するサンタクロースそっくりな老人クリス・クリングル。最初、周囲は彼を善い人だけど変わり者として見ています。
クリスの「善意」を見て、人々が変わっていくさまがとても良かったです。
世間が彼を支持し、時の人にまでなるクリス。
しかし、サンタクロースは存在しない!というものたちも当然いて、ついには「クリスは本当にサンタクロースなのか?」という裁判まで起こってしまいます。
あたたかくてとても大好きな作品となりました。
図書館で借りて読んだのですが、自分用に購入するつもりです。
映画の原作ということですが、映画のほうを観たことがないので今度ぜひ観てみたいと思いました。