学校から家に着くまで、白い線の上だけを歩いて帰る。
そうそう、学校の帰り道にこんな遊びやったなーと、とても懐かしくなったお話でした。
途中、線からおりてみたくなる誘惑があったり、ゆく手を阻むものがあったりするのですが、何とか乗り越えて、あともう少しで家に着くというところで白い線がなくなってしまいます。
そこへお母さんが現れてからラストまでの展開が好きです。
ハラハラしつつも、最後にほんわかするお話でした。
そうそう、次女は表紙を見た瞬間、えんふねだー!と言っていました。やはり子供も同じ作家さんの絵本だということはすぐに分かるものですね。