ハロウィンの日。学校で、とびきりこわいカボチャのランプを作るぞと気合十分の主人公のジーナは友達のサリーと一緒に制作に励みました。
でも先生やクラスのみんなの評判がよかったのは友達のサリーの作ったランプ。悔しいジーナは、サリーとパーティへ行く約束も忘れて、みんなが下校した後もランプを作り続けました。
そしてようやくランプができ、ハロウィンのお決まり「トリック オア トリート!おかしくれなきゃ いたずらしちゃうぞ!」と一人で家々を廻りますがすっかり出遅れたジーナのお菓子はちっとも残っていません。
そんな道中で出会った魔女の仮装の女の子。その子に誘われるまま、パーティへ行ったジーナ。なんとそこは、本物のおばけのパーティでした。
ハロウィンの夜独特のドキドキ感とか、ワクワク感がすごく伝わってくる絵本だと思います。絵もかわいくて綺麗だし。おすすめです☆